私の想い
「大学生がアフリカで小学校教員」これだけ聞くとどこか、
キラキラして充実した人生を送っている、なんかすごい人だ、そう思われるかもしれないです...
しかし実際は全くそんなことなくて、アフリカでの日々は波瀾万丈でした。
アフリカ到着から2日目にして強盗に遭ったり、2度の交通事故に遭ったり、腸チフスに感染したり、リアルに何度死にかけたかわかりません。
(今となっては雑誌のネタになってよかったです笑)
教員をしている上でも、何度も心折れかけ、学校に行けないくらい精神的に追い込まれた時期もありました。
色々なことに挑戦した分、数え切れないくらい失敗もしました。どん底にまで落ちました。
それでも、どんな時もアフリカの子どもたちをはじめ、アフリカで出会った方々、
遠く離れた日本にいる友達や家族など沢山の方が支えてくれました。
だから今度はわたしが、みんなの力になりたい、
アフリカでの経験や学びをより多くの人に届けて、皆さんに勇気を与え、アフリカにも恩返しをしていきます。
雑誌を手に取ってくださった皆さまの日常にちょっぴり彩りを届けられますように。
ナナ